Switchbot プラグミニ レビュー : 消費電力センサーとしても使える多機能スマートプラグ
こんにちは。Switchbot芸人のうすかんです。
今回はSwitchbotプラグのスマートプラグ、Switchbot プラグミニをレビューしていきます。
スイッチボット(SwitchBot)
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外観
手持ちの他のスマートプラグと比較しても同じ程度の大きさです。
普通の電源タップに差し込むと左右のプラグも占有してしまうサイズなので、
延長コードを使う等の対応が必要になってくるかと思います。
Switchbotシーンのアクション条件一覧
Switchbotのシーンとして、以下の条件をアクション条件(シーンを開始するトリガーとなる条件)に指定できます。

また、他の条件で起動された後のアクションとして、以下のアクションを指定できます。
遅延実行(指定された時間待ってから電源ON/OFFする)まで用意されているのが面白いところです。
Switchbotボット(指ロボット)なんかでも同じような遅延実行があればいいのになあ。
消費電力トリガーのアクションが便利
スマートプラグというとスマホやスマートスピーカーからのON/OFFをするもの、というイメージがありますが、
この製品はそれだけでなく、消費電力センサーとしての利用が非常に便利です。
アクション条件を満たしてシーンが開始されるまでの時間もそれなり早いです。
スマホに充電を開始したら(=電力が一定以上になったら)シーリングライトをオフにする例がこちらです。
自分の家庭だとスマートプラグでON/OFFしたいものって意外となくて、消費電力センサーとしての利用のみを行っています。
自分の利用シーン
- パソコンの電源をつける、もしくはスリープ解除された場合(消費電力が一定以上になった場合)にテレビをONにする
- 自分はテレビをパソコンのディスプレイとして使っていますが、ディスプレイと違ってテレビのため、パソコンの入力を受け付けて自動でON/OFFすることは通常できないが、無理矢理この仕組みでONにしています
- パソコンの電源を切る、もしくはスリープになった場合(消費電力が一定以下になった場合)にテレビをOFFにする
- さらに夜の場合は書斎の照明も消しちゃっています
- 寝る前にスマホを充電しようと接続した場合(夜に寝室のUSB電源の消費電力が増えた場合)、就寝とみなして照明・家電などをOFFにする
- Alexaに話しかけるより早く、どのみち行う動作なのでストレスゼロで就寝できます
プラグが極性ありの上、固すぎる!!
ひとつ、困ったのが差し込むプラグについてです。
(写真だとわかりにくい...)
プラグに極性があり、差し込む向きがあります。
それを抜きにしても自分の手持ちの電源タップへの差し込みを行おうとすると、あまりにも固すぎて、装着まで数分を要しました。
「本当に日本向けのプラグなのか!?」と思うほどです。
なんでこんな仕様にしたんでしょう... これだけで差し替えが億劫になるレベルです。
総評
単なる電源のON/OFFだけでなく、消費電力センサーとしても利用できる便利なスマートプラグです。
電源ON/OFFであれば他のスマートプラグで事足りますが、
Switchbot製品を他にもお持ちの方はシーン連携でき非常に便利だと思います。