Switchbot人感センサー レビュー : 扉があるなら開閉センサーがおすすめ
こんにちは。Switchbot芸人のうすかんです。
今回は開閉センサーのレビューに続き、人感センサーをレビューしていきます。
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人感センサーの外観・仕様
見た目はこんな感じです。自分は玄関土間の近く、靴入れの上において使っています。
Switchbotシーンのアクション条件一覧
Switchbotのシーンとして、以下の条件をアクション条件(シーンを開始するトリガーとなる条件)に指定できます。
動体検出/未検出(一定時間動体がなければ検知)、照度(明るい/暗い)を設定できます。
自分の場合は動体検出/未検出を利用しています。
さて、ここでひとつ気になったことがあります。
...君、開閉センサーでよくないか?
正直買ってから気づいたのですが、Switchbot開閉センサーに照度センサー、動体検出機能共に搭載されています。
定価はどちらもいっしょで、実売価格もほぼいっしょです。
もちろん開閉センサーには開閉検知機能もあります。
...あれ?じゃあ開閉センサー買えばよくない?
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Switchbot開閉センサーに比べての利点
検出距離を設定できる
開閉センサーは検出距離をアプリ上で設定できる、という違いがあります。
検出したい範囲が大まかにきまっている場合は人感センサーのほうが優れているといえるでしょう。
設定可能なのは3パターンで、以下の通りです。
長 : 7〜9メートル
中 : 3〜5メートル
短 : 0〜2メートル
これはアプリを確認する限りでは開閉センサーにはできないことです。
自立する
人感センサーはスタンドがあり、自立します。
棚に置きたい、といった場合には便利でしょう。
アプリの画面で動体検出時刻を確認できる
Switchbotアプリの中で、最後に動体を検出した時刻をすぐに確認できます。
開閉センサーの場合、代わりに最後の開閉時刻が表示されます。
自分としてはいずれの利点もそこまで大きなものではないかなあと思います。
総評
照度・動体検知のみに使う場合はこの製品でなんの問題もなく使うことができますが、
- 将来的に扉の開け閉め起点で何か自動化できそう
- 壁やドアに製品を貼り付ける、もしくは穴を開けることに抵抗がない
のであれば、基本的には開閉センサーを使うことをおすすめします。
開閉センサーを貼り付けるのに適切な場所がない、動体検知する範囲を狭めたい/広めたいといった場合には人感センサーのほうがよい選択肢になってくるでしょう。